2009年1月15日・16日に、スペインのバレンシア市のBotanic Gardenで、THE LIVINGALL EUROPEAN CONFERENCEが開催されました。
・Conference HP: http://www.livingall.eu/conferences.php
この会議は、Free Movement and Equal Opportunitites for All (LivingAll)プロジェクトの一環です。LivingAllの目的は、「障害(disabilities)を持つ人々のFree Movementと、グローバルなヨーロッパの労働市場へのアクセシビリティを向上させること」、「EU諸国の政策に対して、改良のためのガイドラインを提言すること」です。
・Project HP: http://www.livingall.eu/index.php
今回の会議では、EU諸国共通で大規模になされた質問紙調査やインタビュー、およびインターネットや文献調査の結果が報告されました。そして、EU諸国の障害者を取り巻く環境の現状や優れた実践の紹介、それらをもとにした提言がなされました。障害者を含めた多様な市民すべてに対し、科学技術はどのような貢献ができるのか。EU諸国における最新の研究成果と優れた実践を知り、研究や実践の背景にある考え方や熱気を感じるため参加させて頂きました。
これら研究成果の詳細については、http://www.livingall.eu/reports-and-documents.phpから、報告書をダウンロードして読んで頂くのが良いと思います。明日以降、会議に参加し、私が改めて気付かされた点を紹介していきます。もぉ少し どうぞ お付き合い。
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